2012年04月24日

IS11Tでスクリーンキャプチャ


残念ながら、現時点で、IS11T単体で、ルート化せずに、スクリーンキャプチャを可能にするアプリは存在しない様子。
WindowsPCなどと接続して実現する方法はあちこちに掲載されていた。

「雪明りの光合成。」というサイトの「IS11TをADBとつなぐ」というページ(※1)に詳しく記載されているが、あまりに間違いが多かった。
「smartgoods.me」というサイトの「【初心者向け】Android SDKインストール手順 2011年1月版!(windows版)」というページ(※2)には、スクリーンキャプチャの手順として簡潔に記載があるが、初心者には難しかった。

結論的には、「OCTOBA(オクトバ)」というサイトの「【特集】Android端末のスクリーンショットを撮影しよう!」というページ(※3)は、さすがに初心者にも判りやすく、間違いもなく100点なのだが、Android機全般向けなので、IS11T向けにし、補足する。

  1. IS11TとWindowsPCとをADB接続
    • JavaFX SDKインストール
      • Android SDKをインストールするために必要。
      • 手順は、※3に完全に判りやすく記載されている。
    • Android SDK
      • これがスクリーンキャプチャを始めとする開発関連ツール本体。SDKとは「ソフトウェア開発キット」の略語。
      • 最初から最後まで、※3に端的に記載されている。
      • インストールして生成する「SDK Manager」が英語で難解だが、何も考えずに※3の通りに進めていける。

        (一応、「SDK Manager」は、更に詳細にインストールを進めるツール。)
      • 上記ページに記載されていない注意すべき点は、インストール完了と思っても、何度も「install ○ packages・・・」ボタンが復活するので、何度もクリックしなければならない点。
      • 最終的にエラーが出ているようなら、管理者権限でインストールしていないことが原因(私がそうだった)。
      • アプリを右クリックし、「管理者として実行」で完了する。(「install ○ packages・・・」ボタンがグレーアウトで押せなくなったら完了。)
    • パスを通す
      • 「雪明りの光合成。」にはこの記載がないのが大きな問題の一つ。起動方法をフレキシブル(=コマンドプロンプトでの操作を可能)にするためだけなので、割とどうでも良いが、この後もこれを前提に説明されているのと、やはりコマンドプロンプトで色々操作できるようになっていたほうが良いので。
      • これも手順は※3に正確に記載されている。
      • 余談だが、※2のように次の通り「-windows」が2ヶ所に付いている情報もあるが、私はこれでは通らなかった。多分古いOSか何かだろう。

        「C:\Program Files\Android\android-sdk-windows\tools;C:\Program Files\Android\android-sdk-windows\platform-tools;」
    • IS11Tの設定・PCへの接続
      • IS11Tの「設定」から、アプリケーション>開発>USBデバックをオンにする。
      • そしてIS11TをUSB経由で接続する。
      • IS11T上ではADB接続したような表記になるが、WindowsPC上での表記の通り、物理的に繋いだだけの状態。
    • ドライバインストール
      • IS11Tのメーカサポートページから「IS11T ADB用USBドライバ」をダウンロード。(まだインストールは出来ない)
      • ドライバフォルダは必ず解凍して保存する!情けないことに、ここでつまずいて長時間無駄にした。当たり前だが、ZIPファイルはダブルクリックで開けるが、「開く(解凍する)」だけではWindowsはファイルを見つけてくれないので、「解凍してから保存」までしなければならない。
      • 事前準備が重要。ドライバの Read me に詳しく記載されている。http://spf.fmworld.net/oss/usb_driver/is11t/data/Readme.txt

        が、非常に正確だが、順序があべこべで見にくいので整理してみた。
        • 事前準備
          1. 「adb_usb.ini」が、以下のフォルダにあることを確認する。

            【Windows XPの場合】

             「C:\Documents and Settings\<login user名>\.android\adb_usb.ini」

            【Windows Vista, 7の場合】

             「C:\Users\<login user名>\.android\adb_usb.ini」

            もし、「adb_usb.ini」が存在しない場合は、以下の手順で作成する。

            a) コマンドプロンプトを起動する。

            b) Android SDKがインストールされている以下のフォルダへディレクトリを移動する。

             「cd C:\Program Files\Android\android-sdk\tools」

            c) 以下のコマンドを入力して、「adb_usb.ini」を作成する。

             「android update adb」

            d) 1)項記載のフォルダに、「adb_usb.ini」を確認する。
          2. 「adb_usb.ini」をメモ帳等のエディタで開き、「0x04C5」の行があるかを確認する。

            もし、「0x04C5」の行がない場合は、「0x04C5」を1行だけ、追記する。
        • IS11T用ADB USBドライバ インストール手順
          1. 「ADB USBドライバ」用のusb_driver_IS11T_1.0.zipを解凍する。
          2. 「IS11T」で「USBデバッグ設定」にチェックを入れ、ADB機能を有効にする。

            ※設定 > アプリケーション > 開発 >USBデバッグ
          3. 「IS11T」とパソコンをUSBケーブルで接続する。
          4. 【Windows XP, Vistaの場合】

             「Fujitsu HSUSB Device」が認識されドライバのインストール画面が起動する。

            【Windows 7の場合】

             「Fujitsu HSUSB Device」が認識される。デバイスマネージャを起動して「Fujitsu HSUSB Device」のドライバの更新をクリック。
          5. 起動した画面で、解凍したドライバ格納先で「usb_driver_IS11T」を選択し、インストール。
        • 以上。5.で初めてインストールされる。それまではデバイスを見つけているだけの表示。
        • (「雪明りの光合成。」というサイトでは、「インストール時はUSBケーブルでIS11Tと繋いじゃダメ」などと記載があるが、繋いでなければデバイスも見つけられない状態になるので大間違い。)
    • ADB接続の確認
      • コマンドプロンプトで adb shell と入力する。
      • 最後に$と表示されればOK。
    • ADB接続完了
      • ここからAndroidルート化へ進むことができるが、便利にもなりそうだけど、リスクも大きく大変そうなので止めておく。シャッター音ぐらいは消したいのだが・・・。
  2. スクリーンキャプチャの実行(そもそもの目的。たったこれだけのために長い道のりだった。)
    • 実行ファイルの場所
      • 正確には実行ファイルではなく、バッチファイル。
      • Android SDKの中にあるddms.batというバッチファイルの中の機能の一つとしてスクリーンキャプチャが存在する。

        (「雪明りの光合成。」というサイトでは、ddms.datとなっているので間違わないように。これで長時間費やした。正確には上記の通り、ddms.bat。)
      • バッチファイルの場所は、私の場合、「C:\Program Files\Android\android-sdk\tools」の中。
      • このファイルそのものをダブルクリックでも開くが、パスが通っていればコマンドプロンプトで adb devices と入力するだけで起動する。
    • 実行方法
      • 起動した後は、Ctrl+S、もしくは Device>Screen Capture でIS11Tの現在の画面がキャプチャされる。
      • 当然、スタンバイ状態なら真っ黒の画面がキャプチャされる。
      • 「Refresh」で更新。
      • 「Save」はPngでしか保存できないから、「Copy」でペイントなどに貼り付け、トリミングなどで好みの体裁に整えてJPEGなどで保存すると良い。
以上で全て完了。


posted by ybj at 17:57| Comment(2) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by Accessories For Shoes at 2013年08月01日 08:38
Though it is about smart phone made in Japan, Thank you for your comment.
Please see it also, because it described occasionally in the future. 
Posted by ybj at 2013年08月02日 18:57
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