2017年07月23日

wenaとおサイフジャケットにSuicaが対応しない理由

Felicaチップがおサイフケータイ搭載スマートフォンだけでなく、ウェアラブル端末にも搭載されるようになってきている。
とは言っても、Android wear 2.0はFelica非対応らしいので、実態は、おサイフジャケットとwenaだけか。
(余談だが、同じwena wrist でも、wena wrist leatherは特殊な仕組みで楽天Edyしか利用できないらしい。こんなものに需要があるのか??)

しかし、その期待のおサイフジャケットとwenaのエンジンとなる「おサイフリンク」にSuicaが対応しない。
かなり待ち焦がれている人が多いようだが、発売から数年経った現在も一向に対応する気配がない。

多くのFelica+ウェアラブルデバイスファンが嘆いているこの問題(おサイフリンクにSuicaが対応しない問題)について、「大人の事情」と思い込んでいる人が多い。
というか、正確な情報がウェブ上に一つもない。

(コメントで頂いたご指摘を受けて、取り消し線で削除してます。恥ずかしいですが自戒の念を込めて晒します。)

「JR東日本による、応答速度に関する審査が厳しいから対応できてないのだろう」という指摘があったが、惜しい。
「iphone7には対応しているのにおサイフリンクに対応しないのはおかしい」という頓珍漢な意見まで出ている。
もう少し考えればわかる。
真実はこうだ。

「BluetoothとFelicaという二つの無線通信を利用することはリスクが大きい」とJR東日本が考えているから。

「駅の改札のような大勢が凄いスピードで通る場所(特に朝夕のラッシュ時)で万一にも端末側の問題で誤動作(通れるのに通さないとか通すべきでないのに通れてしまうとか)が発生することは許されない」と考えているとして、それは正しいと言える。

Felicaの誤動作(認識エラー)は体験したことないけど、Bluetoothは日々問題が発生する。
苦肉の策のおサイフジャケットと、発想の転換によって需要を喚起するwena、起点は違えど同じ仕組みを利用してどちらも素晴らしい商品だが、Bluetoothを利用する仕組みである以上、やむを得ない。認められない。JR東日本の考えはまっとうだ。

以上、真実であることを疑わないが、なぜこんなまっとうなことをJR東日本は公表しないのか。(つまり、事実が判らない)
一言、「Bluetoothは駅の改札にはそぐわない」と答えれば、だれもが溜飲を下げるはずなのに。

Bluetoothを使う仕組みである以上、おサイフリンクは未来永劫、駅の改札では使えないだろう。

関西人の私としては、そもそもモバイルSuicaは定期券圏外でしか使わないので比較的見切りをつけやすい。(そりゃ使えた方がいいけど)


今回、Felica非対応のMOTO Z を検討するにあたって、いろいろ調べたんだけど、結果、JR東日本の考え(想像だけど)に勝手に納得して、Suicaに見切りをつけて、MOTO Z を購入することを決めた。
MOTO Z は、背面にガジェット(モジュール)を追加(着せ替え)できるスマートフォン。Felicaモジュールも開発検討されているけど、発売が決まったQWERTYハードキーボードモジュールを利用する(予約済み)。なので、おサイフジャケット的なものを探していて、そこから脱線していたのだけど、これでモバイルSuicaは諦めざるを得ない事がはっきりした。(QWERTYハードキーボードモジュールにFelica機能も付いてモバイルSuicaも利用できればベストだけど、もはや発売段階なので次作に期待。)

と・こ・ろ・で、

「Felica非対応のAndroid端末で、wenaのFelica機能を使う方法」が公表されていた。

wenaは高額なので、同じ仕組みのおサイフジャケットでこの方法が使えたらいいなぁと思う。(→使えるに決まってて、実際使えました。)
せっかくの薄軽MOTO Z にQWERTYハードキーボードを付けて、さらにおサイフジャケットを付けるとそこそこの重さと大きさになりそうだけど、現状における完璧なスマートフォンが出来上がる。楽しみ。
(→完璧と思いきや、おサイフリンク版楽天Edyプラグインがオートチャージに対応してないので完全にげんなり。Moto Z のQWERTYハードキーボードモジュールも発売が延々延期されてるし。。。トホホ)
posted by ybj at 01:08| Comment(3) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

Windows版Chrome不具合

数日前から、文字の変換の際に、文節を区切る下線において、ターゲットとなる文節が太線だったのが、最初の場所から移動しなくなっている。
実際は移動しているのだけど、太線が移動しないから、今どの文節がターゲットになっているのか判らない。
バージョン 55.0.2883.87 m

これは非常に困るので、Googleに改善要求した。さて、どれぐらいで改善されるか。

いや、前にもあったなぁ。こんな不具合。繰り返さないでほしいなぁ。
posted by ybj at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月08日

二重生活を観て

またテレビ出身ですごい監督。完璧。
今時完璧なだけでは「今年のベスト」とかにはならなくて、どこがどう素晴らしいかが明確に存在している作品が上位に来る。
この作品がそう。現時点でこれは今年ベスト。

どのショットにも意味が明確に存在する映画はやはり観ていてのめりこむ。それは、テレビ出身ゆえの観客をつかんで離さない流れるようなシーン構成が最大に貢献しているかもしれないが、各シーンごとに、思わせぶりや、視線の流れの中にさりげなく大事なものが映る、といった一歩間違うとあざといとも言える演出の多用が丁寧であることの方が大きいように思えた。
特に、レストランから外に尾行相手の母子を見つけるシーンの、観客が先に気付くが主人公の視線が戻って気付く(単なる二度見ではなく理由ある気付き)あたりが白眉。

役者が素晴らしいのは良い映画では当たり前の条件だが、それにしてもやっぱり門脇麦は本当に逸材だった。
「太陽」では凡庸な役柄だったが、演出が今一歩の「愛の渦」で初めて見た時も所在無げなキャラは他に代わりがいないように思えていて、そんなことって世の中に優れた俳優が沢山いる中で稀だと思うんだけど、今回それが証明された。リアルすぎる。共感する女子が相当多数に上ると見た。「ピース オブ ケイク」で強烈なリアルさを感じさせた多部未華子を超えていると言っていい。
うろたえるときに、単にオロオロするんじゃなくて、本当に判らないことについて真剣に困惑している。鬼気迫るものがある。

これら2点だけでも凄まじい映画と言えるが、実際は長谷川博己のリアルさや、菅田将暉のあまりない役柄ながらやはり確実すぎるいるいる感もあからさまに映画を下支えしている。
特に菅田将暉がカップヌードルを食べるシーンは映画史に残る名シーンである。

書きかけて放置していて、観終えて2ヶ月経ってしまって漠然とした批評になってしまったけど、ポイントはしっかり覚えていた。間違いなくいい映画。
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posted by ybj at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画館紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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